ハリセンボン春菜、先輩の“嘘”に涙

2019/06/25 09:27 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(36歳)が、6月25日に放送された情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。“闇営業”問題で吉本興業の芸人11人が謹慎処分を受けたことについて、涙ながらにコメントした。

番組はこの日、吉本興業が“闇営業”についての調査を進めた結果、「会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められました」と結論付け、参加した11人の芸人の謹慎処分を科したことを大きく報道。

番組MCの加藤浩次から「吉本興業の初動のミスもあると思う。(最初の発表時の)調べが、会社自体甘いんじゃないかと、会社の人間にも言った。発表の仕方もまずかった」との意見が出され、近藤も「そうですね。会社自体も保身に走ったと思います」と同意した。

そして「私も、吉本所属の芸人としてお話しますけれども、今回のことで、本当にお世話になってる先輩方ですし、後輩がこうやってコメントすることに申し訳なく思う方々だと思ってます。信頼を置いてました」とした上で、「虚偽の説明をしてしまいました、ということに関して、とってもショックを受けました。本当に保身に走ってしまったんだなと。その一瞬の判断によって、ここまで(話が)大きくなってしまった」と涙ながらに語った。

また、「私の同期の子もいますし、同期以下の子が生活のためにお金に困ることもすっごい分かるんですけど、私は、じゃあなんでお笑いを……ごめんなさい……すごい過剰的になって……なんでお笑いを、人を笑わせたくて芸人になったかって言ったら、自分の笑いを求めてくれて、喜んでくれる人が……正規のルートでお会いしてくれるってことが大事だと思うんですよね」「(闇営業に)コソコソ行って、盛り上がるから、喜ぶから、結局裏でコソコソして笑いを届けるのはやっぱり気持ち良くないですから」「(話が)ここまで大きくなったし、謹慎された皆さんだけじゃなくて、芸人は今一度見つめ直して、そういう機会だなって思います」と語ると共に、会社を通さない営業のリスクについても繰り返し語った。

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