歌手のファーストサマーウイカ（29歳）が、6月19日に放送されたニュース番組「AbemaPrime」（AbemaTV）に出演。的確なコメントの数々に、共演者たちから絶賛の声が上がった。

この日がニュース番組初挑戦となったウイカ。6月19日に行われた党首討論を受け、政府の姿勢についてコメントを求められると、ウイカは「あなたたち（政府）が決めたことが、我々残された若い世代に降りかかってくるので、若い人たちがもっと立ち上がって前のめりになれるような議論をして欲しいのに、のらりくらりと（議論の核心を）かわす様が闘牛を見ているよう」と表現。

さらに「追及から逃げられてしまうんだったら、（質問内容を）チャート式にして全質問がはっきりと答えにたどりつくまで促すくらい明確にしくてれないと、ちょっと知識のないものは全然耳に入って来なくて流れちゃう。もっとバチバチした熱いバトルを展開して欲しい」と訴えた。

また、現代の育休制度が抱える問題について議論が展開された場面では「育休を何週間、何か月と言わず、『すみません、ちょっと3時間だけ育児で仕事抜けさせてください』みたいにもっとフレキシブルにできるようになったらもっとお互い働きやすくなる」と持論を展開し、スタジオの共感を呼んだ。

そんなウイカについて、レギュラーの元NHKアナウンサー・堀潤は、過去に共演経験があることを明かした上で、「ウイカさんがすごく立派になられていて、本当に素晴らしいと思う。その頑張りに胸がいっぱい」と感激。

また、番組MCのタレント・パックンも「本当に話が面白い」と、ウイカの場所を選ばない“トーク力”を絶賛した。

視聴者からも「逸材が見つかった」「オールマイティすぎる」「ウイポンのおかげで普段観ないニュースも楽しかった」など絶賛が相次いだ。