キアヌ・リーブスは、マーベルが新作を製作するたび、ほぼ毎回オファーを受けていたという。
マーベル・スタジオズのケヴィン・ファイギ社長は、キアヌのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への出演を作品毎に交渉してきたものの、まだ最適な作品が見つかっていないと話している。
ファイギ社長はComicBook.comに対し、次のように語った。
「我々が製作するほとんどの作品に関して、彼と話し合っています」
「キアヌ・リーブスと話を続けていますが、彼がMCUに加わるのか、またそれがいつになるのかはわかりません。最適な方法を模索中です」
また、6月28日に日本公開予定の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でミステリオを演じるジェイク・ギレンホールについても、出演契約に至るまで何度も交渉を重ねたとファイギ社長は明かしている。
一方で今月初めには、キアヌが「エターナルズ」でMCUデビューを飾るのではないかと報じられていた。キアヌの配役については不明なものの、今年の夏終わりには撮影が開始される予定の本作で、リチャード・マッデンらと共演するとみられていた。
1976年のジャック・カービーによるコミック本を原作にクロエ・ジャオが監督を務める本作では、進化過程で誕生したエターナルズという種族が、地球の守護者としてデヴィアンツと戦うことになる。
さらに、マ・ドンソクやアンジェリーナ・ジョリーの出演も取り沙汰されている。ファイギ社長が製作を担当する本作では、マシューとライアン・ファーポが脚本を執筆する。