先日の女優・蒼井優（33歳）との結婚会見後、南海キャンディーズ・山里亮太（42歳）のエッセイ「天才はあきらめた」（朝日文庫）に注文が殺到。会見翌日の6月6日に8刷3万部、6月10日に9刷2万部と、わずか5日間で立て続けに重版が決定し、累計18万部を突破した。

「天才はあきらめた」は、山里が格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録。本書には、相方であるしずちゃんに対して、映画「フラガール」出演オファーもみ消し未遂事件などの秘話も掲載されていることから、6月5日の入籍記者会見直後から注文が殺到。Amazonの和書総合ランキング1位を独走するなど売れ続け、朝日新聞出版では急遽8刷3万部の大型重版を決定した。

それでも追加注文のペースが止まらず、さらに9刷2万部の重版を決定。重版分は「祝・ご結婚」特別帯で出荷している。

今回の大型重版について、山里は「皆様、『天才はあきらめた』にさらなる重版が決定いたしました！！ 本当にありがとうございます！！ 妬み嫉みを燃料にしてきた山里が、その妬み嫉みのおかげで本当に色々な素晴らしい思いをさせていただいております。この本はその証拠になってくれています。そして、そんな本を皆様がまだまだ求めてくださる、こんな嬉しいことはありません。どうか、末永くよろしくお願いいたします」と喜びのコメントを寄せている。