タレントの吉木りさ（31歳）が、5月5日に放送されたバラエティ番組「THE カラオケ★バトル【芸能界隠れ歌うま王決定戦】」（テレビ東京系）に出演。見事に優勝を果たし、大きな反響を呼んでいる。

同番組は芸能界の“隠れ歌うま”8人が集結し、トーナメント形式で優勝を目指すバラエティ。日本民謡を小学4年生から8年間習い、歌手としてシングルやアルバムも発売した経歴を持つ吉木は、1回戦で「津軽海峡冬景色」を歌い、歌手になるためにスウェーデンから来日した映画コメンテーターでタレントのLiLiCo（48歳）を撃破。審査員の久本雅美は「吉木さんがこんな上手いなんて知らなかったから、感動した」、堀内孝雄は「最高でしたね。もともと民謡やってらっしゃったから、ところどころの節の入り方が、やはりやってないと」と、その歌声を絶賛した。

決勝にはモデルの高橋ユウ、小説家の羽田圭介、タレントのJOY、そして吉木の4人がコマを進め、結果、「夜桜お七」を歌った吉木がこの日の最高点98.641を叩き出して優勝。「番組認定歌うま芸能人」として準レギュラーの座が与えられた。

この結果に、Twitterなどネットでは「吉木りさめっちゃ強かったな」「吉木りさの歌声感動した」「民謡、演歌経験者はやっぱり上手いね」「吉木さんは『夜桜お七』のカバーでCD出してる持ち歌だからずるくない？（笑）」「そもそも全員歌うまいの有名定期」など、さまざまな声が続々。

また、吉木が過去にリリースし、いまもファンの多い名曲「ボカロがライバル☆」（2012年発売／オリコン最高位44位）などについて、「いやいや、ボカロがライバル☆は名曲だから！」「ボカロがライバル☆はもっと評価されるべき」「またヒャダイン×吉木りさの曲聞きたいなぁ」といった意見も上がっている。