名物「ヤギのなる木」、写真用のフェイク問題浮上
2019/04/25 11:00 Written by Narinari.com編集部
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モロッコのサハラ砂漠地帯にあるアルガンの木は、砂漠という過酷な環境にありながらも枯れることがない。そのため、葉や実を食べようとヤギが木に登る様子は“ヤギのなる木”などと呼ばれてモロッコ名物となり、旅行者を楽しませている……のだが、もともとは野生のヤギが木に登っていたものの、最近は観光客向けに、関係の無いヤギを連れてきて問題になっているという。
複数の報道によると、イギリスの写真家が調査したところ、観光客に写真を撮らせて喜ばせるために、地元の農家が飼っているヤギを連れてきて登らせる例が発覚。砂漠という過酷な環境であるため、体調を悪くするヤギも多く、その場合は“処分”されるケースが目立ち、問題視されているとのこと。
ネットでは「人間は本当にひどい動物だね」「写真文化は悪化する一方だ」「ヤギのなる木、フェイクだったんだ……」「かわいそうなヤギ」といった声が上がっている。
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Popular ‘goats in trees’ tourist attraction in Morocco is STAGED by ‘opportunistic’ farmers who bring in animals from other areas and force them to stand in the heat all day, campaigners say
(デイリーメール)※英語
BILLY SWIZZ Famous Moroccan tourist attraction where goats stand in trees is FAKED by enterprising locals
(ザ・サン)※英語
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