英中部ウェスト・ミッドランズで、体調不良の犬の体内から、5つものゴルフボールが発見されたという。

スプリンガー・スパニエルとラブラドールの混種のルイスに、嘔吐や食欲不振などの症状が続いているのを不審に思った飼い主のレベッカ・マイルズさんは、動物病院へ連れて行き、レントゲン写真を撮ったところ、胃の中に5つもゴルフボールがあることが発覚したそうだ。

マイルズさんによると、自宅近くにあるゴルフコースでの散歩が日課となっていたそうで、「ルイスはボールを取ってくるゲームが大好きなんです。たまにゴルフボールを見つけてくることはありましたが、言えば口から落とすので、それを私たちは安全な場所へと置くようにしていました」「ですからそのうちのいくつかをうっかり飲み込んでいたなんて思ったこともなかったんです」と驚きの胸中を明かしている。

結果、ボールを取り出すために腹部の大手術を受けたルイスだが、その後は順調に回復しているそうで、担当医はボール1つでも危険な状態に陥ることがある中、5つも飲み込みながらも無事だったルイスはラッキーだと話している。