デイヴ・バウティスタが、WWEから引退することを正式に発表した。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」など、近年俳優としての活動が目覚ましいデイヴは4月7日、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで開催されたレッスルマニア35で、友人でもあるトリプルHことポール・レヴェックとの試合に敗北し、レスラーとしてのキャリアに終止符を打った。
デイヴは自身のレスラー姿の写真をインスタグラムに投稿し、こうつづっている。
「世界中のWWEのファンの皆へ、ありがとう」
「僕に皆を楽しませる機会をくれたことに心から感謝している。今夜、僕の物語は終わった。精一杯やって皆にお別れしたかった」
「言葉で言い表せないほど、この暴力の劇場を恋しくなるだろうけど、スポーツエンターテイメント界からは正式に引退する。自分が成し遂げたことを誇りに思うし、僕は至って健康のままだ。間違いなく、ショーは今後も続いていくよ。すごく楽しませてもらったよ」
そんなデイヴは長年のプロレスラーとしての最後を飾る引退試合で、自身のキャリアに大きな影響を与えたトリプルHと対戦したかったと説明している。