「梅田ダンジョンのセーブポイント」噴水撤去前に実現

2019/03/29 02:11 Written by Narinari.com編集部

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大阪梅田の地下街・ホワイティうめだ(ウメチカ)は4月5日から、噴水の撤去が決定した「泉の広場」を活用した「さよなら泉の広場」イベントを開催する。期間は5月6日まで。  

ホワイティうめだは、5月9日より「ホワイティうめだ2期」エリアの大規模リニューアル工事を実施し、11月にリニューアルオープンする予定。これに伴い、「泉の広場」の噴水も撤去することが決定している。

大阪万博開催の1970年に誕生した「泉の広場」は、約半世紀にわたり多くの市民に愛されてきた。複数の駅が乗り入れる大阪梅田の地下街は“梅田ダンジョン”と呼ばれるほど複雑で、「泉の広場」には「梅田ダンジョンのセーブポイント」という異名も。そのため、SNSなどでは撤去を惜しむ声や、思い出を懐かしむ声も上がっている。

そんな「泉の広場」だが、ホワイティうめだは、昨年11月22日から今年1月31日にかけて、「泉の広場で最後にしたいこと」をSNSや応募用紙で募集。「泉を使ってチョコフォンデュ」「流しそうめん」など、総数1,200件以上の“最後にしたいこと”が寄せられた。

その結果を踏まえ、さよならイベントでは、多くの声が寄せられた「梅田ダンジョンのセーブポイント」を最後に実現。「泉の広場」をセーブポイントに見立てて、噴水にブルーの照明を投影してRPGテイストに演出。ゲームのセーブ画面に見立てたフレームの前で勇者になりきって撮影ができるフォトスポットパネルを設置するほか、4月13日、14日は回復アイテム抽選会も実施する。

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