キムタク「大変どころじゃなかった」16歳初舞台

2019/02/24 11:45 Written by Narinari.com編集部

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俳優の木村拓哉(46歳)が、2月24日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。俳優としてデビューした蜷川幸雄演出の舞台「盲導犬」で、苦労したエピソードを披露した。

木村は16歳のとき、ジャニー喜多川氏から「ちょっとYou行こうよ」と言われ、連れて行かれた青山の喫茶店に蜷川がいて、「じゃあよろしくね」と初めてのお芝居が決まったと語り始める。

木村によると「大変どころじゃなかった」そうで、10日間以上芝居のやり直しを続けさせられる中で、「共演者の方が、たぶん見るに見かねてだと思うんですけど、壤晴彦さんに声の出し方を色々教わったりだとか、不破万作さんに『まぁ、あの親父、何か色々言うかもしんねえけど気にすんなよな』とか励ましていただいたりとかして。結構ドーンって落ちてた時に桃井(かおり)さんが『ご飯行くわよ』とかって連れてってくれたりとか」と助けてくれたと告白。

木村は初めて舞台を経験し、本番が終わって客席から拍手をもらったときに、感慨を覚えたと語り、「あれができたのに、今向き合ってるのができないっていうのはねえなって一個の物差しにはなってますよね」とその後の仕事に影響したと振り返った。

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