フィンランド発のドーナツ店「アーノルド」閉店

2019/02/17 17:39 Written by Narinari.com編集部

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フィンランド発祥のドーナツ&コーヒーショップ「アーノルド」が2月28日、東京・吉祥寺の店舗を閉店することがわかった。

「アーノルド」は、ファストフードスタイルをフィンランドで最初に取り入れたドーナツ&コーヒーショップで、1991年に同国ヘルシンキに1号店がオープン。その後、同国内に40店舗以上を展開するチェーンに成長した。フィンランドの伝統的な揚げ菓子であるMunkki(ムンキ)とアメリカンドーナツを組み合わせた独特の食感で、生地に牛乳と卵を一切使用していないことが特長。

吉祥寺には2013年5月に日本1号店をオープン。ソチ五輪ジャンプ団体銅メダリストの竹内択選手がフィンランドへ留学した際に「アーノルド」に出会い、竹内選手の父が「アーノルド」にかけ合って日本進出を実現させたことでも話題を呼んだ。

公式サイトに掲載された閉店のお知らせによると、唯一の店舗である吉祥寺店が閉店しても「アーノルド自体は更にリニューアルをし、より多くの皆様に愛されるよう今後も邁進してまいります」と、撤退ではないとのこと。

当面は「デパートや駅、商業施設等での期間限定催事出店のみの販売を行います。新規出店情報など随時ホームページ又はSNSにてご報告させていただきますので、是非ご覧いただければと思います」としている。

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