よみうりランドに大型水族館など新設へ

2019/02/07 07:35 Written by Narinari.com編集部

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今年9月に創業70周年を迎える「よみうりランド」は2月6日、成長戦略「飛躍」(2019〜28年度)を発表。“スーパー遊園地”への変貌や、「アート水族館」と「エンタメ植物園」の新設などの計画を明かした。

この計画は、遊園地と隣接する地域にプロ野球・読売巨人軍が新しい2軍球場を造るのに合わせ、新しい施設を増設、集客力を向上させる。その核となるのが「アート水族館」と「エンタメ植物園」の新設だ。遊園地でも、モノづくりと遊びを融合させた「グッジョッバ!!」を拡大リニューアルするほか、新しいファミリー向けの施設、大型のアトラクションを新設(日本一・世界一をうたえる大型コースターなど)。水族館・植物園・遊園地・巨人の新2軍球場などにより、多摩丘陵の一角を“スーパー遊園地”に変貌させる。

「アート水族館」は、東京西部地区で唯一の大型水族館。美術館のようなアート性を強調し、最先端の技術を使って異次元の体感ができる施設となる。初年度130万人の集客を見込むという。

創立70周年事業として取り組む「エンタメ植物園」は、年間を通じてエンタメ満載の“花のテーマパーク”を掲げ、2019年度中にオープンする予定。小動物のパフォーマンスを見たり、夏場はホタルを鑑賞したりと、1年中、エンターテインメントを体感できる植物園を目指し、年間30万人の集客を見込む。

そのほか、集客拡大に向けた宿泊施設や商業施設の検討、京王よみうりランド駅前の開発、駅から遊園地までのアクセス改善なども検討を進める。

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