クイーンのフレディ・マーキュリーの生き様を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」が1月22日、興行収入100億円の大台を突破した。
昨年11月9日の日本公開から75日目(11週目)となる1月22日までに、累積動員は7,270,904人、累積興行収入は10,041,687,580円を記録。構想から映画完成まで9年、当初は難航したキャスティングや撮影中の監督解雇に公開前の批評家からの賛否両論、ハリウッド作品としては決して高くない製作費5200万ドル(約57億円)のロックミュージシャンの姿を描いた本作は、これまでに世界興行収入7億9600万ドル(約880億円)を稼ぎ出している。
そして第91回アカデミー賞では、5部門にノミネート(作品賞、主演男優賞、編集賞、音響編集賞、録音賞)。
主演のラミ・マレックは、今回のノミネートに際し、「本作に関わったすべてのキャストやスタッフを代表してアカデミー会員に感謝します。そして、プロデューサーのグラハム・キング、編集のデニス・オサリヴァン、20世紀フォックス映画、ニューリージェンシー、そしてブライアン・メイとロジャー・テイラーと“クイーン”へ大感謝です。フレディ・マーキュリーを演じられたことは一生の宝もので、このノミネートは偉大なるフレディを称える勲章です」とコメントしている。