「ハワイアンズ」作った男の実話、BOSSがアニメ化

2019/01/15 15:25 Written by Narinari.com編集部

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サントリーコーヒー「BOSS」と、大型レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」(福島県いわき市)のコラボ企画第2弾となる、「ある男の生き方」スペシャル動画が公開された。

2018年3月から、コラボ企画を展開しているサントリー食品インターナショナルと常磐興産の両社。このコラボは、「BOSS」が昨年3月に「勤続25年 ボスでハワイ!」キャンペーンを行った際に、「スパリゾートハワイアンズ」が声をかけたことをきっかけに実現した。

今回の第2弾では、65歳で「スパリゾートハワイアンズ」を立ち上げた中村豊氏の実話をもとに制作したアニメ「ある男の生き方」を公開。いくつになってもロマンをもって仕事に挑む、働き続けるすべての人におくるムービーだ。

キャラクターデザインは、2018年最も売れた本の「漫画 君たちはどう生きるか」の作画を手掛けた漫画家・羽賀翔一が担当。羽賀が描くキャラクターのアニメ化は今回が初めてとなる。

羽賀は「中村豊さんの豪快さや、強さの奥にある、温かみや優しさを想像しながら描きました。(できあがった動画を見て)情熱がなにかを作り上げていくワクワク感をすごく感じる動画になっていましたし、僕が描かせていただいたキャラクーが動いているのを見ることができてとても嬉しかったです。中村豊さんは、まさに『ボス』という感じの方ですが、きっと誰の心の中にも自分を奮い立たせる小さな『ボス』がいて、それを発見し元気になれるアニメーションだと思います」とコメントを寄せた。

また、1月15日より、このムービーを用いた新CMを、福島エリア限定で放映する。


☆「ある男の生き方」ムービー概要

動画の主人公は、炭鉱業が斜陽化する1960年に、会社を救い社員の生活を守るべく立ち上がった当時の副社長・中村豊。石炭の採掘会社である常磐炭礦の頭を悩ませていたのは、掘れば掘るほど溢れてくる温泉だった。それを逆手にとり、“炭鉱から観光へ”をキーワードに驚くべき事業転換を果たした姿が描かれている。

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