映画「ラ・ラ・ランド」で音楽を手がけたジャスティン・ハーウィッツによると、同作の舞台版企画が水面下で進行しているそうだ。
2016年にライアン・ゴスリングとエマ・ストーンらが出演し、アカデミー賞6部門を制した映画版で音楽を担当したハーウィッツは、舞台版を製作する意向のようだが、この企画の実現には数年かかる見込みだという。
ハーウィッツはデイリー・ミラーにこう語っている。
「この企画は数年はかかる予定です。より映画らしくします」
デイミアン・チャゼルがメガホンを執った同作は、ライアン演じるジャズピアニストのセバスチャンとエマ演じる女優の卵・ミアの物語で、有名になるという共通の目標に向かい一緒に成長する2人の姿や、その恋愛模様を描いていた。
また、2017年のアカデミー賞において、作曲賞と、「シティ・オブ・スターズ」で歌曲賞を受賞したハーウィッツは、映画版で作曲に携わったベンジ・パセクとジャスティン・ポールのコンビと再び仕事をすることを望んでいるようだ。
「僕らのスケジュール次第になるだろうけど、また仕事をすることができたら素晴らしいだろうね。一緒に働くのがとても楽しいんだ。かつての仲間が再結集すれば楽しくなるだろうしね」と続けた。
さらに舞台監督に関して、引き続きチャゼルがこの大役を引き受けるかどうかは不透明のようで、「デイミアン次第だけど、決断に時間がかかる類のものじゃないよ」とハーウィッツは続けた。