マーゴット・ロビー主演の実写版「バービー」で、ワーナー・ブラザースとマテル社がパートナーシップを組んだ。マーゴットはバービー役をはじめ、自身の製作会社ラッキーチャップを通して製作にも携わるが、今回バービー人形を製造する玩具メーカーのマテルとワーナーがこのプロジェクトに加わった。
マーゴットはこう語っている。
「バービーで遊ぶことで、子供は自己発見を経験し、自信や好奇心、コミュニケーションを深めるの」
「約60年以上にわたり、バービーはお姫様から社長まで、憧れの職業に就く自分を子供たちに想像させる力を与えてきました」
「この役を演じ、映画の製作に携われることにとても誇りを感じます。この映画は世界中の子供たちや観客にとてもポジティブなインパクトを与えることになると信じています。また映画化にあたり、ワーナー・ブラザースやマテル以上のパートナーは浮かびません」
ヴァラエティ誌によると、もともと同作はソニー・ピクチャーズが企画していたものの、昨年プロジェクトから離脱したという。
一方でマテルのイノン・ クレイズCEOは、「バービーは世界で最もアイコン的なシリーズ商品の1つです。ワーナー・ブラザース・ピクチャーズやマーゴット・ロビーをパートナーに、映画化できることに興奮しています」とコメントしている。
あらすじは、地元住民が求める完璧さから脱落し、バービー・ランドから追放された主人公に焦点が当てられるそうで、監督については未定、2020年まで公開時期が延期されていたものの、マテルとワーナーとの新しい契約により、変更される可能性もあるようだ。