新たなテニプリ劇場版始動、“空白の3か月”に迫る

2018/12/22 13:14 Written by Narinari.com編集部

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幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2019」で、「新テニスの王子様」のステージイベントが行われ、新たな劇場版の本格始動を宣言。2020年早春に「リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」の全国公開すると発表した。

この日のイベントには、原作者の許斐剛ほか、声優の皆川純子(越前リョーマ役)、置鮎龍太郎(手塚国光役)、近藤孝行(大石秀一郎役)、甲斐田ゆき(不二周助役)、さらに、テニミュ青学レギュラーキャスト陣(阿久津仁愛、青木 瞭、江副貴紀、皆木一舞、田口 司、竹ノ内大輔、岩田知樹、大久保 樹、中島拓人)が登壇。

会場に押し寄せた多くのファンの熱気と期待に包まれる中、許斐の口から遂に劇場版のタイトル(リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様)と、公開時期(2020年早春全国公開)が発表された。

本作では、原作では描かれていない「テニスの王子様」と「新テニスの王子様」の物語の間にある“空白の3か月”に迫るエピソードが展開されるが、今回、新しく物語の構想を練り、完全オリジナルで作り上げたという。

タイトルロゴもスクリーンに投影され、「ステンドグラスをイメージして作りました。一つ一つの色は、各学校のカラーになっているんです」と強いこだわりを明かしつつ、「本日から立ち上がる映画公式サイトにもアップされるので、ぜひチェックしてみてください」とアピールした。

さらに、許斐渾身の本作のイメージビジュアルがお披露目されると、観客からは悲鳴交じりの歓声も沸き起こり、会場のボルテージは最高潮に。左手にテニスラケット、着物を腰に巻き、凛々しい表情を浮かべる主人公の越前リョーマの後ろに映るのは刀を構えたサムライの影。これまで数々の予想と常識を超えた展開を見せてきた本シリーズが、最新作でさらなるパワーアップをすることを誓った。

また、本作が2020年早春公開であることが明かされると、許斐は「オリンピックイヤーの幕開けとして、“テニプリ”を世界に持っていきたいです。世界に通じるコンテンツだということを知らしめたいと思います!皆さん、ぜひ楽しみに待っていてください!」と力強い言葉で締めくくった。

最後には、自身が作詞・作曲を手掛けた「テニプリっていいな」を許斐自らが熱唱し、万雷の拍手に包まれイベントは幕を閉じた。


なお、今回の情報解禁に際して許斐は、下記のコメントを併せて発表している。

※※※ ※※※ ※※※

『テニスの王子様』も早いもので週刊少年ジャンプで連載を始めてから『新テニスの王子様』と合わせもうすぐ20周年イヤーが始まります!!

皆様には本当に感謝感謝です!支えて下さった多くのファンの方々、一度でもテニプリで笑ってくれた方々、そして…テニプリを知らないアナタに20年分のハッピーを詰め込んだ、全く新しいエンターテイメントを映画という媒体を使って作らせて戴きました!!

それが『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』です!!
観た人すべてを幸せにしたいと思います。

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