クイーンのブライアン・メイ、NASA無人探査機とコラボ

2018/12/21 03:51 Written by Narinari.com編集部

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クイーンのブライアン・メイが、20年振りとなるソロシングルを2019年元日にリリースする。その新曲「ニュー・ホライズンズ」には、今年3月に76歳で亡くなったスティーヴン・ホーキング博士の言葉が入っているそうで、地球から最も遠い場所に行ったNASAの無人探査機ニュー・ホライズンズへの賛辞になっているという。

ブライアンは新曲についてこう話している。

「今回のプロジェクトは新たなやり方で僕を活気づけさせている」
「僕の人生の2つの面、天文学と音楽を合わせるという凄いチャレンジなんだ」
「あのとてつもないNASAの計画の発起人アラン・スターンが去年の5月に僕に挑戦状をくれた」
「最果ての地をテーマに、ニューホライズンが新たな目的地に着いた際に流す音楽を依頼されたんだ」

同探査機は来年1月1日に地球から65億キロメートル慣れた未開の地へ到着し、写真やデータを採取する予定となっている。

ブライアンは次のように続けた。

「人間の手が届く最も遠い場所へたどり着くというアイデアに感化されたよ。最果ての地が大写しにされる。宇宙船から地球へと送られてね」
「僕にとってそれは私たちが住む宇宙というものをもっと知りたいという、人間精神の飽くなき欲望を表しているんだ」
「2006年の1月から開始されたこの計画に力を注いでいる誰もが、小さくも勇敢なその乗り物に乗っているかのような気持ちになるだろうね。たったグランドピアノぐらいのサイズのあれがとてつもない場所で何かを見つけるんだ」
「その乗り物の目を通して僕らは真に初めてカイパー・ベルトの物体がどんな物質でできているのかを知ることになるんだ。そして僕らの太陽系が生まれた価値ある経緯についても」

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