“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”シリーズ20作目「アントマン&ワスプ」の先行デジタル配信が、12月19日より始まった。これを記念して、本編より8分を超えるプレビュー映像が解禁となっている。
本作の主役は、無職・バツイチ・前科持ちの頼りなさすぎる身長1.5cmのヒーロー“アントマン”ことスコット・ラング。そして、天才科学者ピムの娘で頭脳&身体能力どれをとっても完璧なヒロイン“ワスプ”ことホープ・ヴァン・ダイン。ピム博士とホープは、その極秘テクノロジーによって、30年間“量子の世界”で彷徨い続ける母ジャネットを連れ戻そうとしていた。そこへ、すべてをすり抜ける神出鬼没の謎の美女“ゴースト”が現れ、アントマン誕生の鍵を握る研究所が狙われる。敵の手に渡れば、世界のサイズが自在に操られてしまう――。
このたび解禁となったプレビュー映像は、車をミニカーサイズにしたり、研究所のビルをスーツケースサイズにしたり、あらゆるもののサイズを自由自在に変える本作の見どころがたっぷり詰まったシーン。ジャネットを救うため、“量子の世界”へ行くトンネルの研究を進めるホープとピム博士。研究で必要な部品を手に入れようと、ホープは闇市場のディーラー、バーチを訪ねるが、反対に、極秘テクノロジーの存在を嗅ぎつけていたバーチに研究所を売るよう迫られてしまう。
映像のハイライトは、ワスプがバーチの手下たちと闘うアクションシーン。攻撃を受けたホープはスーツを身にまとい、身長1.5cmのヒロインワスプとして、バーチの手下たちを鮮やかに打ち負かす。レストランの厨房で、ナイフを投げられても身体を小さくして空中のナイフを走り抜けたり、敵に見えない場所から小麦粉や炎を散らして錯乱させたり、身体のサイズと場所の特性を活かした美しすぎるアクションシーンは必見だ。
しかし、部品を手に入れ立ち去ろうとしたところに新たな敵、ゴーストが出現。自在に姿を消し、あらゆるものをすり抜けられるゴーストに悪戦苦闘するワスプ。そこへ、スーツを身に着けたアントマンが駆け付けるが、外で待機していたピム博士との交信が途絶えてしまう…。果たして、アントマンとワスプたちは、ゴーストやバーチなどの脅威から研究所を守り、ジャネットを救うことができるのだろうか……。
先日解禁された劇場最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」の予告編映像には、アントマンことスコット・ラングの姿が映っており、最新作への繋がりも期待される「アントマン&ワスプ」は、12月19日より先行デジタル配信開始、2019年1月9日に、初回限定リバーシブル・ジャケット仕様MovieNEX(4,200円/税別)で発売。また、最高級の映像とサウンドが楽しめる4K UHD MovieNEX(8,000円/税別)や、ファン必携の限定コミックブックなどをセットにした4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定/10,000円/税別)も同時発売する。