マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作「アントマン&ワスプ」が、12月19日より先行デジタル配信開始、2019年1月9日にMovieNEXが発売される。このMovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、“アメコミ界のレジェンド”スタン・リーがカメオ出演した裏側を収めた貴重なメイキング映像が解禁となった。
11月12日に惜しまれながらこの世を去った、マーベル名誉会長のスタン・リー。彼は、これまでのマーベル作品に必ずと言っていいほどカメオ出演をしており、劇中での彼の登場を楽しみにしていたファンも多い。「アントマン&ワスプ」でもお決まりのカメオ出演を果たしており、本編では一言の出演だったものの、実は何パターンも撮影していたことが今回のボーナス映像で判明した。
これまでのマーベル作品で、配達員や警備員、運転手など、様々な役どころでカメオ出演を果たしてきたスタン・リーだが、本作で務めたのは、サンフランシスコの路肩に車を停めていた市民の役だ。
アントマンたちやゴーストらのラボを奪い合う争いに巻き込まれて車がミニカーサイズになってしまい、「60年代にラリったツケが回ってきたな」と一言。本編ではこの一言のみの出演となっていたが、実は、その裏側では何パターンも撮っていたのだった。その数なんと11テイク。「小型車とはこのことだ」「中のサンドイッチが大なしだ」「背も縮んで、次は車か」など、ウィットに富んだセリフをユーモアたっぷりに言い放つスタン・リーの姿はファン必見だ。
先日解禁された劇場最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム(原題)」の予告編映像には、アントマンことスコット・ラングの姿が映っており、最新作への繋がりも期待される本作。「アントマン&ワスプ」は、2019年1月9日に初回限定リバーシブル・ジャケット仕様MovieNEXで発売(4,200円/税別)。また、最高級の映像とサウンドが楽しめる4K UHD MovieNEX(8,000円/同)や、ファン必携の限定コミックブックなどをセットにした4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定/10,000円/同)も同時発売となる。