死亡したと思っていた娘と、70年近くの時を経て再会を果たした女性がいる。
米放送局フォックスや米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、米フロリダに住む88歳のジュヌヴィエーヴ・プリントンさんは、医師により、娘が誕生時に死亡していたと伝えられていたものの、今年になって娘を名乗る人物から連絡を受けたという。
現在69歳の娘コニーさんは、カリフォルニア州に住む一家の養子として育てられていたそうで、DNA鑑定の末、生みの母であるジュヌヴィエーヴさんとついに対面したそうだ。
養子縁組先の母親を5歳の時に亡くしたというコニーさんは、「ずっとこの時を待ち望んでいました。5歳の時でさえ母を探し出せたらと願っていたのを覚えています」と話し、ジュヌヴィエーヴさんはコニーさんを目にした時、「本当に死んでなかったのね」と感激したそうだ。