「X-Men」と「デッドプール」が、近々マーベル・シネマティック・ユニバースの仲間入りを果たすと、ルッソ兄弟が口にした。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」などのマーベル作で監督を務めたジョーとアンソニーのルッソ兄弟は、人気映画の一部が将来的に融合されることになると見ているようだ。
ディズニーがフォックスを買収したことで、数々の作品の融合が可能となった現在、デッドラインにジョーはこう話している。
「確実だろうね。フォックスを買収したことは今後のビジネスの展望を表してるから」
また、ハッピーエンドを好むことで知られるディズニーが、「インフィニティ・ウォー」の製作時、幸せな結末とは決して言えない同作の内容について変更を求めもしなかったと、アンソニーは続けた。
「話題を提供する唯一の方法は、人々を驚かせること。慣例にいつまでものっとっていたら、人を驚かせることはできないからね」
そんな一方で、2人は長編映画が今後、徐々に短くなっていくことを予測している。ジョーは「2時間映画は100年以上にもわたって見事な成果を見せた」「でもだんだん難しくなってきている。新しい世代がストーリーの伝え方として2時間映画を有力な形態と捉えるかは疑問だ」と続けた。