英清掃会社イニシャル・ウォッシュルーム・ハイジーンは、調査の結果、スマートフォンが便座よりも平均7倍も“不潔”であることがわかったと発表した。その中でも革製ケースに入ったスマホは最悪で、細菌の数が便座の17倍にも上ったそうだ。
同様の調査や研究はこれまでもあるが、今回改めて行われた調査では、同社が細菌を浮かび上がらせる機器を使用してそれぞれの数をカウント。便座が220か所だったのに対し、スマホは1479か所にも上ったという。そして革製ケースの最悪な状況を明らかにした。
専門家たちは、多くの人たちがトイレにもスマホを持ち込むことを習慣にしているため、便座や取っ手についた細菌が移りやすくなっていると見ている。