マイケル・J・フォックス、妻のおかげで禁酒

2018/11/19 02:02 Written by Narinari.com編集部

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マイケル・J・フォックス(57歳)は、 妻トレイシー・ポランのおかげで酒を断ち切ることができたそうだ。1990年代にパーキンソン病と診断され、一時は酒に溺れたマイケルだが、トレイシーに叱咤されるのではなく、冷たくあしらわれたので禁酒を決心したという。

「バック・トゥー・ザ・フューチャー」シリーズでお馴染みのマイケルは、「エンターテイメント・トゥナイト」で当時を振り返りこう話している。

「起きたら二日酔いの時があって、トレイシーに怒られると思ったんだ」
「でも怒っていなかったよ。退屈した感じだった。僕にとっては、それが何よりも怖かったんだ」

1988年にトレイシーと結婚したマイケルは、1992年にパーキンソン病と診断され、1998年に彼の病気を公にしている。

現在4人の子供の父親であるマイケルは、持病との向き合い方について、「僕は受け入れているんだ。受け入れることは、あきらめることでもあるけど、今どんな状態なのか認識するべきだよ」「対処して前に進むんだ。そうすると客観視出来る。しょうがないものはしょうがない。僕の人生の99パーセントはパーキンソン病ではなくほかのものなんだ。それが僕を忙しくしているし、自分のことを可哀そうと思っている暇もないよ」と続けた。

一方で、マイケルはパーキンソン病の症状について笑いが止まらないと以前に話していた。

「実のところ、ほとんどの日で僕の症状について笑いが止まらないんだ。この前なんて、朝、僕がキッチンに来てコーヒーをカップに注いでいたんだけど、それ自体がまずちょっと困難だろ。それで両手でカップを持ってたら妻が見ていて、『代わりにやってあげましょうか?』って言ってくれるんだけど、僕は『いや、大丈夫!』って答えたんだ。それで僕はキッチン中にこぼして歩いた跡をつけるわけさ。はじめから悪かったけど、悪くなる一方でね。ホットコーヒーが手とか床にこぼれるんだ」

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