宇多田ヒカル、約12年ぶりの国内ツアースタート

2018/11/07 01:37 Written by Narinari.com編集部

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歌手の宇多田ヒカルが11月6日、約12年ぶりとなる国内ツアー「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」を、横浜アリーナでスタートさせた。

久々にファンの前に姿を見せた宇多田は、冒頭のMCで「こんな悪天候の中、来てくれてありがとう。最後にここでコンサートを開いてから、ちょうど8年。お待たせしました。本当に待っててくれて有難う。皆さん、8年経っていれば、色々なことが、良いことも、悪いこともあったと思いますが、それは心の片隅において、今日は目一杯楽しんでいきましょう」と挨拶。待ちに待ったファンからの「おかえりー」の声で会場全体が包まれた。

また、本編中には お笑いコンビ・ピースの又吉直樹と「Laughter in the Dark」をテーマにして制作したショートムービーも披露するなど、タイトル通りの“宇多田ヒカルの世界”を数々の名曲とともに存分に披露した。

今回のツアーは、横浜公演の後は福岡、名古屋、大阪、埼玉、千葉を含む全12公演。ファイナルとなる12月9日はデビュー20周年目にあたるメモリアルデーとなる。

宇多田は2010年12月のライブ「WILD LIFE」を最後に“人間活動”を宣言し、一時アーティスト活動を休止。その後、2016年4月に配信シングル「花束を君に」「真夏の通り雨」のリリースによってアーティスト活動を再始動させ、2017年3月にはEPICレコードジャパンにレーベル移籍した。今年は6月27日に7枚目となるアルバム「初恋」を発表。そして今回12年ぶりのコンサートツアー「Laughter in the Dark」の開催と、デビュー20周年を迎えるにふさわしい精力的な活動をみせている。

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