桑田佳祐の“愛”詰まった大規模ボウリング大会開催へ

2018/10/25 04:00 Written by Narinari.com編集部

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ボウリングをこよなく愛する桑田佳祐(62歳)の名を冠した、大規模なボウリング大会「KUWATA CUP 2019」の開催が決定した。

少年時代にはプロボウラーを目指していたこともあるという桑田。しかし、音楽を始めて以降は、ボウリングから遠ざかっていたという。それが2年前に還暦を迎えた際、かねてから親交のあった、“ビッグ・ジュン”の愛称で知られる日本ボウリング界のレジェンド・矢島純一氏から、マイボールとマイシューズをプレゼントされたことをきっかけに、ボウリング熱が再燃。今では週に数回ボウリング場に通うボウリングラバーであるとともに、最近も非公式記録ながら299点をマークした実績ももつ、手練れのアマチュアボウラーでもある。

そんな桑田が旗振り役となり、ボウリングを趣味として楽しんでいる多くのファンボウラー、日々ボウリングを真剣にスポーツとして取り組んでいる競技ボウラー、そしてその卓越した能力でしのぎを削るプロボウラーが、その技術を遺憾なく発揮できる場を作ろう、という趣旨のもと「KUWATA CUP 2019」が開催される運びとなった。

さらに、ボウリングという競技自体をもっともっと盛り上げて、日本全国が熱くなれるスポーツにしていきたい、世界に羽ばたく次世代のスターボウラーに登場してほしい、そんな願いも込められている。

また、「どこでもだれでもが参加できる」をモットーに、老若男女誰でもが全国どこに住んでいても気軽に参加しやすくなっているのも「KUWATA CUP 2019」の特徴のひとつ。そんな大会にすることで、生涯現役、地方創生といった部分からも日本を元気にしていきたい、ということも大きなテーマのひとつだという。

大会は4部門に分けて行われる。小学生を対象としたジュニアアマチュア部門、中学生以上を対象とした一般アマチュア部門に加え、マイボール、マイシューズを使用して参加する人を対象にした競技アマチュア部門(小学生も参加可)、そしてプロボウラーを対象としたプロボウラー部門の4部門だ。

特に間口の広い一般アマチュア部門とジュニアアマチュア部門は、11月1日から予選をスタート。実施会場は全国47都道府県の全501センター(いわゆるボウリング場のこと)にも及ぶという史上最大規模の大会となる。予選大会でハイスコアをマークしたボウラーは、来年2月9日に品川プリンスホテルボウリングセンターで行われる本大会に出場、さらにそこで勝ち抜いたボウラーは翌2月10日、渋谷ヒカリエホール・ホールAに特設レーンを設置して行われる決勝大会に進むこととなる。この決勝大会には、まだどのような形で参加するか発表されてはいないが、何らかの形で「ボウリングラバー桑田佳祐」が登場する予定だ。

そしてさらに、桑田はこの大会に向け、新曲を書き下ろしているとのこと。本人のボウリング愛によってどのような音楽が生まれるのか。こちらも注目しておきたいところだ。


☆桑田佳祐 コメント

このたび、多くの方々のご尽力により、「みんなのボウリング大会 KUWATA CUP 2019」を開催できることとなりました。ボウリングを愛する一ファンとして、大変うれしく思っております。関係者の方々に感謝いたします。

ボウリングは大人から子供まで楽しめる生涯スポーツであり、レジャーであり、天候にもまったく影響されない国民的アクティビティです。そしてそれはひとたび見方を変えれば、「史上最強の玉転がし」であり「レーン上の総合格闘技」でもあるのです。
その奥深さたるや、まさに「するは易し、行えば海より深し」という、極上のポップ・ミュージックを歌うが如し!!

そんなボウリングを通して、全国各地が元気になるきっかけにこの大会がなればこの上ない喜びです。
レッツゴーボウリング!

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