「スター・ウォーズ」の新たなスピンオフ作品の題名が「ザ・マンダロリアン」に決定した。「アイアンマン」の監督ジョン・ファヴローが脚本と製作を手掛ける同作は、ディズニーのストリーミングサービス向けに企画が進行している。

ファヴローはインスタグラムに「スター・ウォーズ」お馴染みのオープニングに見立てた画像を投稿し、次のように記している。

「ジャンゴとボバのフェット親子の物語の後、新たな戦士が『スター・ウォーズ』の世界に現れる」
「『ザ・マンダロリアン』は帝国の崩壊後とファースト・オーダーの出現の間が舞台となる。新共和国の手の及ばない遥か彼方の銀河での孤高の銃戦士の苦労を描く」

ファヴローは以前、「ジェダイの帰還」のエンドアの戦いと新3部作の「フォースの覚醒」の間の時代が舞台となると発表していた。

一方でルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、ファヴローを同スピンオフに迎え入れたことに対して喜びを表していた。

ケネディは声明の中で、「新しいオンデマンド・サービスのために、ジョンが製作と脚本で参加してくれることになり、興奮せずにはいられません」「ジョンの製作と脚本の才能と、『スター・ウォーズ』の世界に精通している点はまさにぴったりと言えるでしょう。この番組の中で、ジョンは様々な脚本家やディレクターのチームと働くことになり、ルーカスフィルムが才能の宝庫を築く機会を与えてくれるでしょう」とコメントしていた。

マーベル作品でトム・ヒドルストン演じるロキや、エリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチのスピンオフ作品の製作も取り沙汰されているディズニーの新サービスは2019年開始予定だ。