JR東日本、次世代新幹線の試験車両デザインを公開

2018/10/03 22:53 Written by Narinari.com編集部

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JR東日本は10月3日、次世代新幹線開発を進めるための試験車両(E956形式、愛称名:ALFA-X)の開発状況を明かすと共に、車両デザインを公開した。

次世代新幹線の開発は、「さらなる安全性・安定性の追求」「快適性の向上」「環境性能の向上」「メンテナンスの革新」の4つのコンセプトのもと、現在設計・開発を進めている段階。今回は2019年5月に落成予定となっている試験車両「ALFA-X」のデザインなどが公開された。

1号車(東京寄りの先頭車)と10号車(新青森寄りの先頭車)はそれぞれ別の新たな形状で、10号車は先頭部が22メートルにも及ぶロングノーズが特長(※1号車は16メートル。現行のE5系は15メートル)。台車部を覆うせり出した造形、運転士を包み込む造形、後方に向けて滑らかにつなぐ造形の3つの造形で構成されている。

カラーリングは、周囲の色を取込む明るいメタリックのボディに、自然と、都市間における人々の活発な行き交いを表した爽快感のあるグリーンの帯を合わせ、清々しさを感じる色彩にしている。



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