ビル・マーレイ、ダスティン・ホフマンを擁護

2018/10/01 06:55 Written by Narinari.com編集部

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ビル・マーレイが、「トッツィー」の共演者で、セクハラ裁判を起こされているダスティン・ホフマンを擁護している。ダスティンはすでに謝罪しているものの、ビルはセクハラとされるダスティンが“いつも女性の気を引こうとする悪い癖”があるとしながらも、「素晴らしい男」には違いないとコメントした。

ニューヨークでのマイケル・オーヴィッツとの対談の中でビルはこう話している。

「ダスティン・ホフマンは素晴らしい男だ。クレイジーで昔から“ナンパ王”であることは間違いないけどね。すごく良いやつさ」

ダスティンは1985年にテレビ映画「セールスマンの死」の制作現場でインターンとして働いていたアンナ・グラハム・ハンターにセクハラ行為をはたらいたと訴えられていた。

ハンターによると、現場でダスティンはお尻を掴んだり、足のマッサージを頼んだりしていたそうで、その後に「不快な思いをさせた」としてダスティンが謝罪文を出していた。そこでダスティンは「私は女性に対して最大限の尊敬を持っています。自分がしたかもしれない行動で彼女を不快な状態にしたのならば心苦しいです。申し訳ないと思っています。それは本来の私の行動ではありません」とコメントしていた。

ハンターは当時自ら姉妹に対して書いた手紙を基にしたザ・ハリウッド・レポーターへの寄稿でこう綴っていた。

「私がニューヨークで高校生3年生だった時、テレビ映画『セールスマンの死』の制作現場でインターンをしていました。私の初日にダスティンは私に足マッサージをするように求めてきたので、そうしました」
「彼は人前でも軽薄で、私のお尻を掴んだり、私の前でシモの話をしたりしました」

そして、現場で10日も働いてからはダスティンに対する気持ちが大きく変わったとして「この業界の一部に恐れを感じています。第一に、ダスティンは好色漢です。『トッツィー』の頃は彼と結婚したいとさえ思ってたのに」「ダスティンをリムジンまで送っていくとき、お尻を4回も触られました。毎回私は強く叩き返し、“汚いおやじ”呼ばわりしてやりました」と続けていた。

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