エリック・クラプトンのフェラーリ、競売に出品

2018/09/26 01:04 Written by Narinari.com編集部

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エリック・クラプトン(73歳)が所有していたフェラーリが、10月にオークションへ出品される。10月17日に英ダックスフォードにある帝国戦争博物館で開催されるH&Hクラシックス社主催のオークションでは、そのブルーミラボーの右ハンドル仕様の2004年式フェラーリ612スカリエッティF1が、5万5000ポンド(約820万円)から7万5000ポンド(1100万円)で落札されると予想されているようだ。

2004年に7週間かけて製造された同車には、赤いブレーキキャリパー、リアパーキングセンサー、フロントシートヒーター、スクーデリアシールド、助手席エアバッグのオフシステム、レザーヘッドライナー、シルバーのプレートが装備されている。

クラプトンを含め3人のオーナーによる14年落ちの同車だが、走行距離2万9700マイル(約4万8000km)と年式に比べ少なく、運転する喜びをドライバーに提供してくれるという。また、フェラーリの正規ディーラー、マラネロセールスで働くクラプトンの友人でもあるマーク・ホーキンス氏によると、本人いわく自宅のある英サリー州で運転するにはサイズが大きいとのことだが、南仏の家までドライブするなどして同車を楽しんでいたそうだ。

H&Hクラシックス社のデミアン・ジョーンズ氏は次のように話している。

「この車は荒っぽい気質と共に運転の快楽を提供するサラブレッドのフェラーリです。スリリングなパフォーマンス、敏捷性、そして安全性を兼ね備えています」
「それに加え広々とした後部座席つきです。612スカリエッティはグランツーリスモの収容性と、ベルリネッタの焼けつくようなパフォーマンスの両立を狙ってデザインされました」
「空気力学的に大型車にも関わらず最大限のパフォーマンスが発揮できるのです」

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