三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは8月28日、東京・六本木三丁目に開業するホテル計画の概要を発表した。開業は2020年初頭を予定している。

この計画は、複数の法人が所有する土地を三井不動産が賃借のうえ、建物（ホテル）を建築し、竣工後、三井不動産ホテルマネジメントがホテルとして運営するもの。2018年2月に新築建物の工事に着手しており、客室数は約260室の予定だ。

計画地の立地は、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅から徒歩5分、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅から徒歩7分という交通利便性に優れ、「東京ミッドタウン」や「六本木ヒルズ」といった大規模複合施設からもほど近い。

同社は「六本木は、ビジネスや観光スポットとして、国内だけでなくインバウンドのお客様にも知名度が高い街であることから、当ホテルは、ビジネス、観光・レジャーの滞在拠点として、国内外のお客様の宿泊ニーズに応えてまいります」としている。