マリリン・マンソン、ステージで倒れる

2018/08/22 09:44 Written by Narinari.com編集部

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マリリン・マンソン(49歳)が米テキサス州ヒューストンでのライブ中に倒れた。ロブ・ゾンビとのジョイントツアー「ツインズ・オブ・イーヴィル:ザ・セカンド・カミング」の一環として行われた同ライブにて、マンソンはユーリズミックスの「スイート・ドリームス」を演奏中、モニターに向かって前のめりに崩れたという。

地元オンライン紙のヒューストン・プレスによると、倒れる前にマンソンは観客に向かって「熱中症」で苦しいと話しかけ、マイクスタンドにもたれかかっていたそうだ。また、ライブの開始時刻も遅れたようで、マンソンの気分が優れず写真を撮られたくないことを理由に、マネージャーがステージのフロント下で待機しているカメラマンを追い出すなど、初めから暗雲立ち込める事態だった。

そしてマンソン退席後、共演者のゾンビは観客に向かい、「俺の朋友、マンソン氏は具合が悪いようだ。たぶん最悪の気分でバスの中にいるんだろう」「次の曲はパートナーが必要だから、大声で一緒に歌って奴の気分も良くさせよう。『ヘルター・スケルター』」と語りかけていた。一方、マンソン本人も「ヒューストン、ご理解に感謝する。結局医者の世話になった。ベストを尽くしたし、お前達は最高だった」と後にツイートしている。

昨年には、奇しくもユーリズミックスの同曲を演奏中、ステージを彩る巨大な2つの拳銃のオブジェがマンソンの頭上に落ちる事故が発生。その後、9公演がキャンセルとなっていた。事故後、マンソンはYahoo!に次のように話している。

「俺が興奮していたのか、安全性について軽視していたのかは不明だ。ステージ上で俺の心は躍る。むかつくのは俺がステージにいないこと、俺の居場所だというのにだ」
「足にギブスが巻かれた状態でツアーの興奮もあったものじゃない。すぐに戻ってくるさ、始まった当初と同じ興奮がやってくる」

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