タレントの中川翔子（33歳）が7月31日、2018年の「歯が命アワード」表彰式にゲストプレゼンターとして登壇。JAXA宇宙飛行士の野口聡一さんにトロフィーを授与した。

「歯が命アワード」は、歯みがき剤「アパガード」などのメーカー・サンギが、8月1日の「歯が命の日」を記念して毎年開催しているもの。サンギ独自のむし歯予防成分「薬用ハイドロキシアパタイト」は、無重力の環境下で宇宙飛行士の歯がもろくなってしまう対策として、アメリカの国家航空宇宙局（NASA）が研究していた歯や骨を構成する成分を歯に補給する特許技術からヒントを得て開発した成分という宇宙との繋がりから、今年の受賞者は野口さんに決定した。

中川は今回のイベントのために特注したという、プラネタリウムに煌く満天の星空にマッチする“宇宙”をイメージしたドレスで登場。

野口さんは「歯の賞ということで、中川さんが受賞者で、僕がプレゼンターだと思っていたので、受賞者と聞いたときは大変驚きました。宇宙でも歯みがきは大切なので、普段から歯のトータルケアをしています。素敵な賞をいただき、大変光栄です」とコメント。大の宇宙好きで知られる中川は、野口さんとの再会に大興奮の様子だった。

トークセッションでは、野口さんが宇宙飛行士ならではのオーラルケアや宇宙での歯みがき方法について語り、野口さん指導のもと中川が少ない歯みがき剤で磨き、飲み込むスタイルの“宇宙歯みがき”を実演した。