日本ケンタッキー・フライド・チキン（日本KFC）は7月27日から、KFC特製のチキン用指手袋「ゆびキレイ」を全国の店舗に導入する。

「ゆびキレイ」は、「オリジナルチキン」をはじめとするKFCのチキンなどを食べる際に、指が汚れないよう工夫された指手袋。導入店舗では、店内で「オリジナルチキン」などのチキン商品を購入した際に、希望者に「ゆびキレイ」を提供する。

KFCによると、「チキンは手で持って食べていただくのが一番おいしい食べ方」である一方、「手で持って食べたいが、どうしても手が汚れてしまう」という意見も多く、日本KFCでは「チキンをもっとおいしく店内で楽しく食べていただきたい」との思いから、このたび、3本指タイプの指手袋「ゆびキレイ」を全国で導入する運びになった。

なお、KFCは2016年12月から、約200店舗で2本指タイプの指手袋「フィンガーナップ」を導入していたが、今回は3本指のタイプを求める意見などを受け、“進化版”の導入を決定した。

また、手袋タイプではなく指手袋タイプにしている理由については、「『オリジナルチキン』をはじめとするKFCのチキンなどを食べる際に、指が汚れないよう工夫されており、チキンを持つ時に使用する親指と人差し指、中指を覆う形状で、持ちやすさに加え、着脱のしやすさも考慮しています。また、ネイルをされている方、スマートフォン・PCを操作される方等の利便性を考慮し指タイプにしております」とのことだ。