タイ洞窟救出劇の映画化に米監督が名乗り

2018/07/14 03:10 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


「G.I.ジョー バック2リベンジ」や「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」などで知られる米国のジョン・M・チュウ監督が、タイの洞窟で起きた救出劇を題材にした映画化の実現に向けて動き出している。

チュウ監督は、先日起きた12人の少年とそのサッカーチームのコーチが、雨水が流れ込んだ洞窟内に18日間も閉じ込められ救出された事件を基に、尊敬と信ぴょう性に値する映画でメガホンを執ることを熱望している。

チュウ監督はツイッターで、「タイの洞窟での救出劇をハリウッドにごまかされるのを阻止する! 絶対にそんなことはさせない。僕らがやるよ。人類が別の人類を救う素晴らしい物語だ。だから、あの物語についてアプローチする人は、正しく尊敬心を持ってするべきだ」と述べた。

映画では、閉じ込められた人たちだけでなく、タイ王国海軍特殊部隊や政府機関、企業などの懸命な救助活動のおかげで、成功に至った救出活動を描くことになるという。

イヴァンホー・ピクチャーズのジョン・ペノッティ社長は、映画化に向けて、タイ王国海軍や政府と交渉しているほか、複数の製作会社が興味を見せており、チュウの監督就任を望んでいるという。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.