5年ぶり復活、新旧「マックポーク」食べ比べ

2018/06/29 15:26 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


2007年から2012年までマクドナルドのレギュラー商品として、また、2013年には期間限定商品として販売され、多くの支持を得た「マックポーク」。このたび「ベーコンマックポーク」(以下「マクポ」)として5年ぶりにパワーアップして復活することになったが、いったいどのような点がパワーアップしたのか、新旧「マックポーク」を食べ比べて確認してみた。

リニューアルした上で復活を果たした「マクポ」のパワーアップポイントは大きく2点。まずはグリルしたジューシーなスモーキーベーコンの追加、そして3種のスパイスと3種類の調理法のガーリックを使用した「ガーリックペッパーソース」だ。昔の「マックポーク」では「ガーリックとブラックペッパーの効いたソース」を使用しており、一見するとあまり変化がないような印象を受けるが、実際に食べ比べしてみるとその味わいの違いに驚かされる。

今回の「ガーリックペッパーソース」にはブラックペッパーだけでなく、レッドペッパー、グリーンチリと3種類のスパイスを使用しており、ガーリックもおろしだけでなく、焙煎と粒の3種類の調理法のものをブレンドして使用。それによってコクと旨味が格段にアップしており、名前さえ異なれば「別商品」と紹介されても納得できる味わいだ。実際、「マクポ」は“マックポーク復活”と謳われてはいるものの、マクドナルドは“新商品”と位置付けているという。

特に驚かされるのが、その尖った“ガーリック感”。昔の「マックポーク」と比べると、ガーリックとペッパーのバランスが明らかにガーリック寄りになっており、一口食べただけで口の中にガーリックの風味がガツンと広がってくる。商品化にあたっては女性の試食モニターの意見も積極的に取り入れられており、「女性でもおいしく食べられるギリギリのラインを攻めた結果がこの“ガーリック感”」(マクドナルド関係者)とのこと。間違いなくマクドナルドのハンバーガーではトップレベルの“ガーリック感”だ。

なお、「マクポ」は「チキチー」「エグチ」とともに“おてごろバーガー”のひとつだが、今回の「マクポ」の登場により、これまで販売されてきた「ヤッキー(しょうが焼きバーガー)」は販売終了となる。“おてごろバーガー”は基本3種類(ビーフ・チキン・ポーク)で展開されているため、同じポーク系列である「マクポ」と入れ替わったかたちだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.