アナログとデジタルが融合した“お守り2.0”

2018/06/07 11:34 Written by Narinari.com編集部

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東京・入谷の小野照崎神社は7月7日、“お守り2.0”と名付けられた、アナログとデジタルが融合した新しいお守り「#多動力守」「#圧倒的努力守」の頒布を実施する。

小野照崎神社は852年に創建、平安初期に実在した政治家で、和歌・漢詩・絵画・書・法律に広く通じた“マルチアーティスト”小野篁命(おののたかむらのみこと)を祭神として祀っている神社。

“お守り2.0”は、「健康祈願・合格祈願などのように、幸せな状態を手に入れることを神に祈るのではなく、行動や概念、思想を“身に着ける”ことを祈願する新しいお守り」。

具体的には、まず、誓願紙に誓いを記し、御神前で誓いを立て加護を願う。また、誓いを個人の胸の内に秘めておくのではなく、SNSで#ハッシュタグをつけて宣言することで、お守りを持つ人が明確な姿勢をもって目標に向かうことをデザインした。

小野照崎神社は「概念や思想を身につけるためには、きっかけやゴールへの動機以上に継続をすることが難しいものです。#ハッシュタグをたどることで、同じ価値観や熱量、願いを持つ人が繋がって『緩やかなコミュニティ』が誕生します。もはや、お守りは一人で持つものでは無くなりました。誓いを明らかにすることで想いを深め、繋がることで自分の行動の背中を押し、加速させてくれる新しいお守りの誕生を、私たちは『お守り2.0』と名付けました」と説明している。

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