「スーパーマン」シリーズのヒロイン死去

2018/05/16 07:41 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


マーゴット・キダーが、69歳で帰らぬ人となった。1970年代から80年代にかけて製作された「スーパーマン」シリーズのヒロイン、ロイス・レイン役で故クリストファー・リーヴと共演したマーゴットが、5月13日、米モンタナ州リヴィングストンの自宅で亡くなった。

現在、死因は明らかとなっていないが、生前マーゴットは双極性障害に長年悩まされており、それについて公にすると共に、メンタルヘルスについての提唱者としても知られていた。

闘病生活はあまりにも過酷で、1996年にマーゴットは4日間の失踪後、ある家の裏庭で発見され、ロサンゼルス市警によってオリーヴ・ビュー・メディカルセンターに搬送、精神科医療を受けていたこともあった。

TVドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」などのヒット作に出演してきたマーゴットは、2004年にクリストファーと「ヤング・スーパーマン」で再び共演を果たし話題を呼んだ。

また、2015年には、R・L・スタインの「ザ・ホーンティンググ・アワー」での演技を評価され、エミー賞の子供向け番組における演技賞を受賞、2年間のツアーを含むブロードウェイの舞台「ヴァギナ・モノローグ」に出演を果たし、昨年公開された映画「ザ・ネイバーフッド」にも出演していた。

私生活では3度結婚しており、1人目は小説家のトーマス・マクゲイン、2人目は1979年に結婚し、6日後に離婚した俳優のジョン・ハード、3人目は1983年から1984年まで結婚していたフランス人映画監督フィリップ・ド・ブロカだった。マーゴットには、トーマスとの間に生まれた41歳になる娘マギーがいる。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.