世界最大の「スペースインベーダー」体験してみた

2018/05/01 00:31 Written by Narinari.com編集部

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「スペースインベーダー」が幅53メートル×高さ11メートル、最大20人のプレイヤーで同時プレイできる「SPACE INVADERS GIGAMAX 20(スペースインベーダー ギガマックス 20)」が、4月28日、長崎・ハウステンボスにオープン。ナリナリドットコム取材班もさっそく体験してみた。

「SPACE INVADERS GIGAMAX 20」は、プレイヤーが操作を行うスペースの運河を挟んだ対岸の建物壁面に、映像を投影することで楽しめる超巨大なスペースインベーダー。オープン当日から数日間はゴールデンウィーク真っただ中とあって混雑も予想されたが、20人ずつ案内されることに加え、1プレイおよそ5分程度なので、それほど待ち時間もなくスッと順番がやってきた。また、待ち時間があったとしても、ほかの人がプレイしているところをカラフルな巨大映像で見るのは単純に楽しいので、時間を忘れることもできそうだ。

コントローラーはシンプルにレバーとボタンひとつずつ。移動は左右のみ使用し、攻撃する際にボタンを押してくださいと簡単なガイダンスがあったあと、すぐにゲームがスタート。オーソドックスないわゆる「スペースインベーダー」が横いっぱいに広がったステージから始まり、プレス攻撃も仕掛けてくる最後の巨大インベーダー一体を全員で倒すボス戦まで、ダレることなくゲームが展開していく。

最大20人が同時にプレイできるということで、自身がどの機体を動かしているのかわからなくなるのでは? との懸念もあったが、機体にアルファベットが振られ(コントローラーにも同じアルファベットが書いてある)、すべて視認性よく色分けされているので、それほど混乱することもなかった。

また、左右に動かし、攻撃のボタンを連打するのみ、というシンプルな操作性のため、小さな子どもでも楽しく遊べるのがポイント。子どもがちゃんと投影された映像を見られるよう踏み台も用意されており、このあたりは安心して楽しめる。

最後は20人のスコア成績発表があり、1位になった人のグループは大盛り上がり。「スペースインベーダー」は誕生40周年を迎えたレトロゲームだが、新たな技術との組み合わせで、さらに魅力的なゲームへと進化していると感じた「SPACE INVADERS GIGAMAX 20」体験だった。

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