大河ドラマ決定に“明智光秀ゆかりの地”歓喜

2018/04/19 21:03 Written by Narinari.com編集部

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2020年のNHK大河ドラマが、明智光秀を題材にした「麒麟がくる」に決定した。これを受け、“光秀ゆかりの地” 比叡山の門前町 坂本(大津市)は歓喜に沸いている。

滋賀県には、明智光秀が1571年に比叡山延暦寺の麓にある大津市坂本に築城した坂本城や、境内に光秀一族の墓がある西教寺など、“光秀ゆかりの地”が至るところに。また、明智光秀公顕彰会会長である総本山西教寺執事長の喚阿宏道氏は、大河ドラマで「明智光秀」が取り上げられることを聞き、「これまで以上に顕彰活動を積極的に展開し、多くの方々により深く光秀の人物像を知っていただきたい」と意欲を示した。

大河ドラマ「麒麟がくる」は、脚本・池端俊策によるオリジナル作品で、俳優・長谷川博己が主演を務める。


☆明智光秀ゆかりの地

◎坂本城跡(滋賀県大津市下阪本三丁目1)
坂本城は、戦国時代に明智光秀が築城した城で、現在は碑が立っている。坂本城は城内に琵琶湖の水を引き入れた水城形式で、高い天守閣を持ち、その姿は非常に豪壮であったという。琵琶湖の渇水時には湖中の石積みが姿を現す。(//www.biwako-visitors.jp/spot/detail/876)


◎西教寺(滋賀県大津市坂本五丁目13-1)

聖徳太子が創建したと伝えられている天台真盛宗の総本山。織田信長による比叡山焼き討ちの際に焼失したが、後に明智光秀が寺の復興に援助したとされている。境内には光秀一族の墓がある。(//www.biwako-visitors.jp/spot/detail/88)


◎明智塚(滋賀県大津市下阪本三丁目)

1582年の本能寺の変の後、羽柴秀吉軍の攻撃により落城した坂本城。その城内と推測される場所に光秀の供養塚と伝わる明智塚がある。(//www.biwako-visitors.jp/spot/detail/23023)

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