剛力や河北ら、それぞれの“コンテスト感”

2018/03/22 18:15 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


大手芸能事務所オスカープロモーションは3月22日、都内で「第2回ミス美しい20代コンテスト」概要説明記者発表会を開催。20代の女優を代表し、剛力彩芽、河北麻友子、田中道子、是永瞳の4人がゲストとして登壇した。

オスカー主催のコンテストと言えば、10代の原石を発掘する「全日本国民的美少女コンテスト」が有名だが(※米倉涼子や上戸彩らを輩出)、この「ミス美しい20代コンテスト」は「女性の本当の美しさは20代から始まる」という観点から2016年に初開催され、4万通を超える応募者の中から現役大学生の是永が初代グランプリに選ばれている。

「ミス・ワールド2013」日本代表に選ばれた過去を持つ田中は「私は地元浜松でずっと建築の勉強をしていて『建築士として生きるぞ』と思っていたんですが、もともと世界に対する興味がすごくあったんです。田舎でしか生きていないというコンプレックスがあって、世界の文化であったり、私が知らないものがあることが許せなくて。そんなときに『ミス・ワールド』という大会があることを知り、日本代表になると世界大会に出られ、130か国の代表と一緒に共同生活をするんです。そういったスケールの大きいところにチャレンジしたかったんです」と語り、コンテスト出場は芸能界への興味というよりも、まずは“世界への興味”がきっかけとなっていることを明かした。

7歳のときの雑誌のスナップ撮影が楽しく、その体験がきっかけでモデルを志すようになったという剛力は、当時は子どもでも受けられるコンテストが少なく、「年齢だけで受けられないというのはすごく悔しかった」と回想。「だから、今回(のコンテスト)は20代、大体は10代までのコンテストが多い中で、こうして20代でもチャンスをつかめるというのは私自身すごく嬉しいと思いますし、あきらめかけていた方にはぜひ頑張って欲しいと思います」と自身の経験を踏まえてエールを送った。

是永も「福岡にいるときにファッションショーに出させてもらったことがきっかけです」と語り、「人前に立ってアピールすることが興奮することで、こんなに楽しいことなんだっていうことに気がついて、『東京に出たいな』と思ったときにコンテストに出会いました」とし、「第1回ミス美しい20代コンテスト」でグランプリ受賞後、「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)で女優デビューを果たしたことに「人生が180度変わりました」と充実した表情を浮かべた。

一方、そんな3人を尻目に“軽い気持ち”でコンテストに臨み、芸能界に入るきっかけをつかんだのが河北だ。「私はNY(アメリカ)で生まれ育ったんですけど、母がたまたまインターネットで『日本国民的美少女コンテスト』の宣伝を見て『受かったら日本に遊びに行ける!』と思って応募したんです」とぶっちゃけ、「まさかこんなことになるとは思っていなかったんですけど、こんなことになっちゃいました。本当に遊びです。申し訳ないんですけど」と苦笑。「何も自分には強みがなかったので、遊び感覚でもいいんじゃないですか。自信に思えるポイントがなくても大丈夫。たくさんの人に応募していただきたいと思います」と前向きなコメントで、日本中に眠る“ダイヤの原石”に奮起を促した。

このようにコンテストの応募のきっかけや動機は人それぞれ。今回登壇した女優陣が口を揃えて伝えたいのは「コンテストだからって変に身構える必要はない。とにかくやってみよう」ということ。昔から芸能界や女優に憧れている人は「どうせ私なんて……」などと気後れせず、この機会に一度チャレンジしてみてはいかがだろうか。

なお、「第2回ミス美しい20代コンテスト」はプロ・アマ問わず、20代の独身女性であれば誰でも応募が可能。応募期間は4月1日〜6月30日で、審査方法は書類審査、面接審査、最終審査となっている。詳細はコンテスト特設サイト(//www.oscarpro.co.jp/20s_contest2018/)を参照。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.