日本初、セグウェイのテーマパークがオープン

2018/03/21 10:49 Written by ナリナリ編集部

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神奈川県海老名市。ここに、日本初となるセグウェイのテーマパーク「SEGWAY BASE」が3月21日から期間限定でオープンした。それに先駆け、19日にメディア向け体験会が開催。当サイトも参加してみた。

「SEGWAY BASE」は、セグウェイジャパンと小田急電鉄が共同で計画したもの。小田急海老名駅とJR海老名駅の間に広がる小田急の再開発地区「ViNA GARDENS」に、敷地面積約6200平方メートル、全長約1キロのセグウェイ体験コースを設置した。

コースはオフロードがコンセプトで、ウッドチップ、砂利道、ダートなど多彩。またコース内にはスラロームやS字カーブ、スロープや小田急の枕木を再利用したデコボコ路面など、様々な障害物を楽しみながら走行することができる。レイアウトは迷路のようになっており、行く先々で様々なレイアウトのコースが楽しめる仕組みだ。

筆者も実際に体験してみたが、まずはプロテクターとヘルメットを着用してインストラクター指導のもとセグウェイの「進む」「下がる」「止まる」「曲がる」の基本操作を学ぶ。セグウェイの操縦は基本的に体重移動だけでできるので、10分程度の練習でコツは掴める。コースを体験する際にもインストラクターと基本操作をおさらいしながら楽しみ、最後は自由にコースを走り回ることができた。思い通りに操作できるようになると、気がついたら時間を忘れてすっかり童心に返ってしまった。

使用するのは、セグウェイ PT x2 SEオフロードモデル。1台の価格は約98万円だ。車幅は一般的なセグウェイよりも広い86センチと安定感があるほか、大きなオフロード用タイヤなので障害物もパワフルに乗り越えていった。なお最高時速は時速20キロだが、SEGWAY BASEでは安全に考慮して時速12キロに設定されているとのこと。

施設の利用はチケット制で、15分2500円から。対象年齢は16歳以上。運営期間は約1年間を予定しているという。

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