アベンジャーズのメンバーとして、世界中で大人気のマーベルヒーロー“マイティ・ソー”の活躍を描くシリーズ最新作「マイティ・ソー バトルロイヤル」。そのMovieNEXが3月7日に発売されたことを記念して、MovieNEXに収録されているボーナス映像の中から、アイアンマン演じるロバート・ダウニー・Jrと、ソー演じるクリス・ヘムズワースが解説する、「アベンジャーズ」最新作へつながるメッセージ映像の一部が解禁となった（//www.youtube.com/watch?v=qEfs8cFCibA）。

そもそも、マーベルヒーローの活躍を縦横無尽に描くマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の始まりを飾ったのは、2008年に公開された「アイアンマン」。この作品をきっかけに、MCUは他のどんな映画シリーズとも異なる軌跡をたどることになる。

今回解禁された映像でロバート・ダウニー・Jrは、「MCUの構想は賭けだったが、夢のような世界が実現した」と語る。そして、その“夢のような世界”に雷鳴のごとく現れたのが、アスガルド国の王子で雷神の異名をとる勇士・ソーだ。

2011年に公開された「マイティ・ソー」では、好戦的な性格を父親である王、オーディンにとがめられ地球へと追放されるも、そこで真の勇気と優しさに目覚めた彼は、気高きヒーローのマイティ・ソーとして覚醒した。ソーを演じるクリス・ヘムズワースは「傲慢だったソーも地球や人間に対し、愛情を深めていく。ソーには強さや知識、パワーがあるが、純粋な部分もあるんだ。その対比がいい」とキャラクターの魅力を語る。その上で「ソーは地球の平和を案じて、はるか宇宙まで目を光らせている。地球に脅威が迫らないようにね」と壮絶な戦いを振り返っていた。

作品ごとに“つながり”を持ち、常に進化と拡大を続けたMCU。そして、その先にあるのが、4月27日に日本で公開される「アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー」だ。

すべての伏線が実を結び、壮大なクライマックスにたどり着く……と言われる同作を存分に楽しむためにも、「マイティ・ソー バトルロイヤル」は今こそ見逃せない一作と言える。マーベル・スタジオ代表ケヴィン・ファイギも「『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』へとつながる重要な作品」と公言している本作。「アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー」の劇場公開に備えて、「マイティ・ソー バトルロイヤル」もチェックしてみてはいかが？