鉄拳の名作パラパラ漫画を実写映画化

2018/03/05 17:13 Written by Narinari.com編集部

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お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画「家族のはなし」(//www.youtube.com/watch?v=g2NKOm_LaKY)が、俳優・岡田将生主演で実写映画化されることになった。

「家族のはなし」は2013年に、信濃毎日新聞との企画として発表された作品。第17回アジア太平洋広告祭でフィルム部門・プレス部門をダブル受賞し、「涙が止まらない」とネットをはじめ各所で話題を集めた、リンゴ農園を営む両親とその息子との物語を通して“家族の大切さ”をストレートに表現した感動作だ。

ある挫折をきっかけに自分の進むべき道を失った主人公・小林拓也は、田舎の両親のもとを離れ、東京で仕送りを受けながら、大学生活の傍ら、バンドに熱中し、プロを目指すことに。さまざまな挫折を経て家族の温かさを再発見しながら成長していく、人生を必死に生きる主人公と、それをそっと支える両親とのせつなくも心温まるストーリーが描かれている。

原作の鉄拳は撮影中、現場に見学に訪れたといい、「主人公を岡田将生さんに演じて貰えると聞いた時に、僕の中で奇跡的に主人公に合っていたのでとても光栄で嬉しかった」とコメント。

また、本作では鉄拳をアートディレクターに迎え、物語のキーポイントで、今回の映画のために新たに描き下ろしたパラパラ漫画と実写の映像を融合するという新しい試みを実施。鉄拳の温かみ溢れるタッチで描かれたパラパラ漫画と実写の映像のコラボが盛り込まれる。


☆岡田将生 コメント

台本を読む前に鉄拳さんのパラパラ漫画を見させて頂いたのですが、とても素敵な話で映画になるなら是非参加させて頂きたいと思いました。僕が演じるのはなかなか目が出ないバンドマンで、売れたいという気持ちで焦り、壁にぶつかっている役です。そんななか親の温かい気持ちを知り、改めて親の存在を考えます。
とても温かい映画になったと思います。是非楽しみにして頂けたら幸いです。


☆鉄拳 コメント

家族のはなしは、パラパラ漫画作品の中で隠れた名作だと思っていたので映画化される事はとても嬉しいですし、主人公を岡田将生さんに演じて貰えると聞いた時に、僕の中で奇跡的に主人公に合っていたのでとても光栄で嬉しかったです。映画は沢山の方に観てもらいたいですが、特に親元から離れ都会で挑戦している若い方に是非、観てもらいたいです。

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