中村アンが“三十路処女”役で連ドラ初主演

2018/03/04 08:53 Written by Narinari.com編集部

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タレントで女優の中村アン(30歳)が、4月5日スタートの連続ドラマ「ラブリラン」(全10回/読売テレビ・日本テレビ系)で主演を務めることが決定した。中村の連ドラ主演は初めて。

本作は女性漫画誌「Kiss」に連載された、天沢アキの同名マンガが原作。15年間思い続けているワイルド甘々男子・鷺沢亮介と、記憶喪失中に同棲していたドSツンデレ男子・町田翔平との間で揺れ動く、南さやかの恋心を描く。中村は主人公の南さやか役を演じる。

放送される木曜ドラマF枠では、毎回“F”から始まるキーワードで作品のイメージを表現。今回は「Finding(発見)」がキーワードだ。

15年間も幼馴染み、鷺沢亮介への片想いをこじらせ、30歳になっても処女の南さやかは、恋愛というリングに上がることを拒否し続けていた。そんなある日、さやかが目を覚ますと目の前には見知らぬ町田翔平という男の姿が。翔平はさやかと付き合って同棲しているという。どうやら3か月間の記憶を失くしているさやか。しかも、さやかは翔平に処女を奪われてしまっていた…というストーリー。さやか、翔平、亮介の恋愛模様や、地味だったさやかが女性として成長していく姿が見どころだ。

中村演じるさやかはデザイン会社のデザイナー。初恋相手の亮介に憧れてこの世界を目指したが、入社以来、デザインの仕事を任されたことはなく、いつしか事務のエキスパートに。亮介に15年も片想いしているが、妹的ポジションに安心し、一歩も踏み出せないでいる。

さやかと同じ会社で働く営業マン、町田翔平役を演じるのは期待の若手俳優・古川雄輝。町田は自分の欠点を反省し、一歩進もうと努力するさやかの姿を見て好きになり付き合い始めたが、実はすでに別れを告げていた…。そんな町田のキャラクターは“ドSツンデレ男子”。この個性的な役に、海外生活が長く、帰国後は映画やドラマで現在人気上昇中の古川が挑戦する。

一方、一線で活躍するデザイナーの鷺沢亮介役を演じるのは甘いマスクで多くの女性ファンに支持される人気俳優の大谷亮平。さやかとは家族ぐるみの付き合いで、妹的存在として大事にしているが、さやかに恋心を抱かれているとは夢にも思っていない。テレビドラマはもちろん映画など国内外を問わず、多くの作品で違った印象を残してきた大谷が、今作では“ワイルド甘々男子”を演じる。

連ドラ初主演の中村が2人の男性の間で揺れる女性をどのように演じるのか、そして記憶喪失前と後の2つのイメージをどのように演じ分けるか、そして2人の男性人気俳優の演技にも注目が集まりそうな今作。それぞれの起用理由について中間利彦プロデューサーは「最初、さやかは地味な女性で、記憶喪失になって目覚めると女子力の高いキラキラ女子になっている。変身前、変身後のさやかのギャップもこのドラマの見どころ。中村さんは、若い女性から圧倒的に支持され、元気はつらつな笑顔が素敵なまさに“変身後のさやか”。そんな中村さんが地味な“変身前のさやか”を演じたら、最高のギャップが生まれるに違いない!と思い、出演をお願いしました。中村さん自身もやりがいがある役だと、相当気合が入ってます!そして、突然さやかと同棲を始めるドSでツンデレな町田役には、クールな表情と爽やかな笑顔を併せ持つ古川雄輝さん、さやかが15年間想いを寄せるワイルドで優しい幼馴染の鷺沢役には、大人の色気を持ちながら、笑顔に優しさが溢れる大谷亮平さんしかいないと思い、出演をお願いしました!まさに理想のキャスティングが実現しました!」と話している。

2話以降、さやか、翔平、亮介に加え、亮介と交際するイラストレーターの青山瑞希、翔平の元カノのモデル、小笠原杏子の5人の恋愛模様を軸に物語が進み、随所に女性の視聴者がキュンとなるような恋愛シーンも。原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナル要素もふんだんに盛り込み、作品を知らない視聴者も原作ファンも楽しめる内容だ。


☆中村アンコメント

◎今回のドラマとご自身の役どころの印象を教えて下さい

「南さやか、30歳、男性経験のないこじらせ女子です。15年間も片想いした相手と結ばれることを夢見ているのですが、なかなか一歩を踏み出せない、ピュアで地味なさやかを応援したくなりましたし、共感できるところもありました」

◎役のオファーを受けた際、三十路処女という役について最初にどう思われましたか? また、三十路処女という役柄を演じるにあたり、気をつけようと思っていることなどをお聞かせください。

「すごくすごく興味が湧きました。周りの友だちに話しても、え!? っという反応がたくさん返ってきてインパクトのある役ができて嬉しいなぁと思いました。男性に対して、すごくピュアだったり少し怖さもあるのかなと思い、その距離感を大切に演じられるようにしたいです」

◎ドラマでは主人公が大切な記憶を失くしますが、中村さんは失くしたくない思い出がありますか?あればどんな思い出か教えて下さい

「高校・大学とチアリーディングをしていたのですが、特に高校3年生の最後の大会は、一週間前にケガ人が出てしまい、絶望的だったのですが、諦めずに頑張って無事全国大会に出ることができました。あの時の“何があっても絶対諦めない!”という気持ち・記憶は失いたくないです」

◎最後に今作にかける意気込みと視聴者の皆様へメッセージをお願いします

「連ドラ初主演、私も南さやかと同じ30歳。私もさやかと同じように日々奮闘し、このドラマにかける想いが非常に強く覚悟を決めて臨みます。地味な見た目のさやかから華やかな見た目に変身するさやかですが、内面は同じままなのでとても難しいですが、変わっていく彼女の姿をしっかり表現できるように頑張ります!皆さんの心に響く『ラブリラン』を是非、ご覧ください!」


☆古川雄輝コメント

◎今回のドラマとご自身の役どころの印象をお教えください。

「主人公が記憶喪失になることによって三角関係になる、新感覚なラブストーリーになってます。一見無愛想でドSキャラな町田ですが、主人公のさやかに対して優しさも見せるツンデレ!と言った印象です」

◎ドラマでは主人公が大切な記憶を失くしますが、古川さんは失くしたくない思い出がありますか?あればどんな思い出がお教えください。

「大人になるとバラバラに生活していて、家族全員揃うことが少なくなるので、子供の頃、カナダで家族全員で過ごした思い出は失くしたくないですし、大切にしたいと思ってます」

◎最後に、今作にかける意気込みと視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

「原作の町田のイメージを大切に役作りしたいと思います。皆様に楽しんで頂ける作品になるよう、これからの撮影を頑張ります」


☆大谷亮平コメント

◎今回のドラマとご自身の役どころの印象をお教えください。

「鷺沢はデザイン会社に勤めるヒロインの幼なじみ。 お兄ちゃんのような優しさや温かさを持った男だと思います」

◎ドラマでは主人公が大切な記憶を失くしますが、大谷さんは失くしたくない思い出がありますか?あればどんな思い出がお教えください。

「何も分からないまま飛び込み20代〜30代を過ごした韓国での思い出。良い事も悪い事も数々の思い出を忘れる事なく大切にしたいなと思います」

◎最後に、今作にかける意気込みと視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

「幼なじみ同士の恋愛関係を演じるのは初めてですが、徐々に揺れ動く想いの中、どの様に進んで行くのか、その心情を大切に演じたいと思います。ヒロインが新たな自分に生まれ変わろうとする姿と新しいスタートを切るまさにこの季節に合った春らしいドラマだと思います。是非お楽しみに!」


☆原作者:天沢アキコメント

「ドラマ化が決まり、あまりの驚きに夢かもと半信半疑でしたが、素敵なキャストの方々が決まってゆくにつれ現実感が増し楽しみで仕方ありません。原作にないエピソードやキャラを追加してお話を膨らませてもらえるということで、原作既読の方も新鮮な気持ちで楽しめるのではないかと思います!私自身も役者さん達がどう演じてくださるか、演出や美術、衣装がどのようになるか、一視聴者としてとてもワクワクしています」

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