お笑い芸人・たむらけんじ（44歳）が、3月2日に放送されたトーク番組「エゴサーチTV」（AbemaTV）に出演。仮想通貨について、「コインチェックの次に叩かれた」ほど炎上してしまった実情について語った。

そもそもたむらが叩かれるようになったのは、藤崎マーケットのトキが仮想通貨の不正流出に巻き込まれた際に、「たむらの紹介によって始めた」と語ったことが発端。だが、たむらによると「2017年11月くらいに、トキに『未来の我々の暮らしをすごく便利にしてくれるかもしれない可能性のものがある』と仮想通貨の話をしたけど、あいつそのとき全然興味を示さなかった」という。

たむら自身も2017年の5月に始めたばかりで、当初は株と比べて動きもなかったため面白みを感じなかったとのこと。その後、ニュースで「3500万円の儲けを出した」という記事も出たが、「この記事は違う。儲けではない、とちゃんと言ってる。含み益で3500万円。今も持ってるけれど含み益は1000万円切ってる」と、報道の印象操作があることを力説した。

最後に「いってみれば巻き込まれ事故。オレ何にも悪いことしてないから。逆に炎上してくれて、仮想通貨関連で仕事の話が来るから。本当に炎上させてくれてありがとうございます」とまとめた。

Twitterなどのネットでは「普通、仮想通貨勧めないでしょ」「商魂たくましい」「仮想通貨でも儲けるよりもあくどい」「したたかだなあ」といった反応があるようだ。