胸元際どい“挑発的”なジェニファー・ローレンス

2018/02/28 17:48 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


「ハンガー・ゲーム」のフランシス・ローレンス監督が、ジェニファー・ローレンスと再びタッグを組んだ映画「レッド・スパロー」のニューヨークプレミアが2月26日(現地時間)、ニューヨークのリンカーンセンターAlice Tully Hallで行われた。

プレミアには、フランシス・ローレンス監督、ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、原作者のジェイソン・マシューズらが参加。相手を悩殺するセクシーさと巧みな心理操作を最大の武器に大国を手玉に取る罠“トラップ”を仕掛けるドミニカを演じるジェニファーは、胸元と背中が大きく開いたセクシーなドレスにダウンヘアという装いで登場したヨーロッパプレミアとは打って変わって、ニューヨークプレミアでは、胸元のデザインが際どく、シースルーのスカートといった“挑発的な”衣装にアップヘアで集まった報道陣を魅了。カメラマンからは「ジェニファー!」「Turning to the right!」「Turning to the left!」とたくさんの声掛けと共に大量のフラッシュがたかれた。

サウンドバイツに応えたジェニファーは「ドミニカは、私には想像もできないような過酷な状況で生き延びなければならなかった。彼女は誘惑することを訓練されるけど、心の強さによって生き延びるの。彼女は、わたしよりもずっと、ずっと、かっこいいのよ」と、自身が演じたドミニカが精神的にも身体的にもタフな女性であることを明かす。

そして、「新しいことに挑戦したかったから、この作品は、スパイの姿、謀略の残忍さ、監視されることの不安感、暴力的なライフスタイル、を全く新しい視点で描かれることになると思った」と今までのスパイ映画とは一線を画した作品だと明言した。

「作品は、刺激的で、感情に訴えてくる。CIAに姿もとてもリアルに描かれている。フランシス・ローレンスがハイクオリティな作品に仕上げたと思う」と元CIA工作員の原作者も太鼓判。ローレンス監督の手腕については、ジェニファーも「フランシスが監督でなければ、私はこの作品に出演できなかったわ。彼は長年の友人で、映画監督としても信用しているの。脚本を読んだとき、ダークで重厚なこの作品をユニークで、味わい深いものに仕上げることができる人はたった一人しかいないと思った。それが、フランシスよ」と絶賛した。

映画「レッド・スパロー」は3月30日より全国ロードショー。


☆「レッド・スパロー」ストーリー

バレリーナの将来が怪我のために断たれたドミニカ。病気の母に治療を受けさせるためにロシアの諜報機関の訓練施設に送られる。そこは、ハニートラップと心理操作を武器としてミッションを遂行するスパイ=“スパロー”の養成機関だった。冷酷な女監督の指導の元、持ち前の美貌と頭脳で、ドミニカは望まないながらも、一流の“スパロー”へと仕立て上げられる。気乗りしないまま、スパイのくすんだ危険な世界に巻き込まれた彼女に与えられたミッションはアメリカのCIA局員に接近し、ロシア政府内に潜むスパイの名を聞き出すこと。しかしその任務は、ドミニカを想像も超える運命へ導き、彼女は敵国アメリカのみならず、祖国ロシアからも狙われることになる。大国間の裏舞台での陰謀と欲望が渦巻くストーリーは、信じがたい結末へと展開していく。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.