「パディントン」監督、次は実写「ピノキオ」か

2018/02/22 09:30 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


「パディントン」シリーズのポール・キング監督が、ディズニーの実写版「ピノキオ」のメガホンを執る交渉段階に入っている。ヴァラエティ誌によると、サム・メンデス(「007」シリーズなど)の離脱を受け、同作の監督の依頼を受けているという。

このニュースの前には、キング監督は「チャーリーとチョコレート工場」再映画化の監督を務める可能性についても報じられていた。

「ピノキオ」は、職人のゼペットが作った操り人形がブルー・フェアリーによって命を与えられ、本当の子供になれるチャンスを胸に、勇気や正直さ、優しさを証明する物話。ディズニー版では、ジミニー・クリケットがピノキオの良心として登場する。

1883年に出版されたカルロ・コッローディの「ピノッキオの冒険」を原作とし、挿入歌「星に願いを」で作曲賞や歌曲賞などのアカデミー賞を受賞した初アニメーション映画であり、同曲はディズニーのテーマパークでもおなじみだ。ディズニーは何年もかけて実写化に取り組んでおり、プロデューサーとして名前が挙がっているクリス・ワイツがすでに脚本を書き上げたようだ。

一方ディズニーバージョンとは別にワーナーブラザースが製作予定の「ピノキオ」を改作した新作映画には、ギレルモ・デル・トロやロバート・ダウニーJr.、ベン・スティラーが参加すると報じられていた。

ディズニーはすでに「ジャングルブック」「美女と野獣」といった名作アニメの実写版を製作しているが、その他にも「ムーラン」や「ライオンキング」「くまのプーさん」「アラジン」などの実写化が予定されている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.