“歌手・哀川翔”が25年ぶり新曲発売

2018/02/20 13:13 Written by Narinari.com編集部

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俳優の哀川翔(56歳)が、25年振りとなる新曲のCD「再戦〜終わっちゃいねえぜ〜」を発売する。

前回、1993年に発売されたシングル「遠去かる夏の日」、アルバム「白紙の地図」から25年、四半世紀ぶりの発売となるこの「再戦〜終わっちゃいねえぜ〜」は、2015年に公演され、演出を手掛けるラサール石井が読売演劇大賞優秀演出賞受賞するなど好評だったミュージカル「HEADS UP!」の劇中歌。

同ミュージカルの主演も務めた哀川だが、再演が決定し、関係者やファンからの「是非、CD化を」との声に応え、このたびのCD化が決定した。

この曲は今年57歳となる哀川が「まだまだ終わっちゃいない。これからが勝負だ」と、50代や60代の同世代へのエールだと語っている。

また、今回のリリースにあたって、1曲だけではもったいないと3曲収録。M2「家族」は哀川と旧知の仲である玉置浩二が作曲し、ミュージカルの演出を手掛けこちらも親睦の深いラサール石井が作詞を担当。哀川の「家族」がテーマであり、あらゆるものを背負う覚悟とその決意が込められた、大切なものを持つことの素晴らしさを表現した作品となっている。

M3「俺たちの迷い」は1989年にリリースされたアルバム「チンピラたちのララバイ」に収録され、長渕剛が補作として携わった幻の楽曲だ。

さらに、M4「カブト虫」は湘南乃風の若旦那が楽曲を提供。こちらもラサール石井が作詞を手がけ、同郷の鹿児島出身(ラサール石井は大阪生まれ、鹿児島ラサール校出身)という境遇から、上京した若い頃の視点で、当時の葛藤や強い男としての気概が込められた作品となっている。

この作品は3月7日から全国販売がスタートするが、3月2日の赤坂ACTシアターでの東京公演から会場限定先行発売が決定している。

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