歌手の松崎しげる（68歳）が、2月10日に大阪・アメリカ村三角公園前リビアステージで行われたイベント「カラオケ採点バトル！松崎しげるは100点獲れるのか！？」に登壇。名曲「愛のメモリー」で、カラオケ100点獲得に挑んだ。

このイベントは、JOYSOUNDの最新機種「JOYSOUND MAX2」のプロモーションサポーターを務める松崎が、「JOYSOUND MAX2」に搭載の採点機能「分析採点マスター」で100点獲得を目指したもの。

まず、全国から選ばれたカラオケの達人10名が100点を目指し、カラオケ採点バトルを展開。挑戦者のほとんどが90点以上を余裕で叩き出すハイレベルな戦いを繰り広げた。残念ながら今回は100点獲得者は出なかったものの、上位3名には松崎から“黒い”認定証が贈られ、「認定証まで黒いんですか」というMCのモンスターエンジンのツッコミには観客から笑いが起きていた。

そして、松崎も「愛のメモリー」で100点獲得に挑戦。気迫に溢れる生歌に、すっかり引き込まれてしまう観衆たち。雨の中で聞き入った聴衆からは、大きな歓声が上がるも、得点は伸びず84.763点と、厳しい結果に終わった。

松崎は「愛のメモリーは40年以上歌ってきて、どんどん変化もしていて、自分では『進化』していると思ってます」と、プロとしてのプライドを示すとともに、カラオケの採点機能はアレンジを加えることでどうしても得点が出にくくなるものの、「アマチュアが練習するには最高の機械。練習を重ねて、いい意味で崩していくのがいいですね」と歌の上達法を指南した。

さらに、リクエストに応えてビールのCM でおなじみのジプシー・キングス「ボラーレ」を披露し、観客を魅了。最後は、参加者全員による「大声出そうぜ！JOYSOUND」の掛け声とともに、イベントは大盛況のうちの幕を閉じた。